自社工場 はせべサーモンステーション

 株式会社はせべの自社工場を、私たちは『サーモンステーション』と呼んでいます。少量多品種、高付加価値商材を製造する、業務用キッチンと形容できます。

大消費地の中にこの様な製造現場を持つことで、

  • 常に食のトレンドをリサーチできる
  • お客様のご要望をすぐに形にできる
  • よりよい鮮度での加工ができる

を可能にしています。

 

 規模は小さいですが、サーモンを主体にこの様な食の発信基地であり続けることを願い、『サーモンステーション』と命名しました。今日まで星付きをはじめ、多数の高級ホテルやレストランなど多くのお客様によって支えられて参りました。

コンセプトは、『「本物」で「見て楽しい」、そしてなにより「おいしい」商品づくり』です。作業は品質を重視した手作業が基本です。

 長年にわたり蓄積してきた知識と確かな技術で、お客様の多種多様なニーズにお応えするために、製造現場は数時間単位で製造ライン・アイテムを変えています。大汗をかく力仕事もあれば、針の穴に糸を通すような精密な作業もこなします。

 

 すこし驚かれるかもしれませんが、大都市東京の真ん中にあるこのサーモンステーションでは、スモークサーモンも製造しています。

 それを実現したのは、まるで魔法のように、決して煙りを排出しない煙突いらずのスモークオーブン。

香りの魔術師、『はせべスモークマイスター』が、日々煙りを操り、おいしい魔法をかけています。

最後に煙りを消してしまう魔法をかけて完成…です。機械ではなく、人が主役のサーモンステーションは、いつもエネルギッシュな職人達で賑わっています。これからも多くのお客様からの御要望にしっかりとお応えしてまいります。

海外パートナー

オスランド ハブブルク社(ノルウェー)

Osland Havburk AS

 世界最大のフィヨルド、ソグネフィヨルド、美しい壮大な自然が世界中から観光客を引き寄せています。Osland社はそのフィヨルドの中心部にあり、自然と同化して風景の一部になってしまったかのような環境にある養殖業者です。

 採卵・孵化・稚魚・成魚生産まで全てを行う品質第一の養殖業者。この Osland社はノルウェーでいち早くトラウトの養殖をはじめ、当時 Eros Laks(エロス ラックス)という名で品質と他を圧倒する身色の赤さで絶大な支持を得ました。ノルウェーでのトラウト卵製造においても”Osland Egg"(オスランド エッグ)として多くのシェアを持っており、今日まで Osland社の品質がプロの目から見ても長年支持されて来たことが伺えます。

 ノルウェーのトラウト養殖に大きな影響を与え、その発展を支えてきた”老舗中の老舗”です。当社とは30年以上にわたりパートナーシップを築いて参りました。

ロックデュート社(スコットランド)

Loch Duart Ltd.

 環境先進国といわれるイギリス国内で評価を受けているサーモンの養殖会社がスコットランドにあります。

そもそもスコットランドサーモンはプレミアムサーモンとして位置づけられ、常に品質志向のマーケットで販売されていますが、ロックデュート社は、人間が極力介入せずに天然の生活環境に限りなく近づけた『地球にやさしく、天然魚のように健康なサーモン』の養殖に取り組んでおり、料理界の内外を問わず多くの著名人から支持を集め、随一のブランド力を誇っています。

 生態保全漁獲認証のある魚だけを餌の原料に使用し、養殖地域の環境を保持することでその土地で永久に養殖を行うことを可能にし、同時にそれが魚にとっての最適の養殖環境となり、病気等のない健康な魚に育ちます。従って抗生物質、成長促進剤、ホルモン剤、防汚剤などの投与の必要がなくなり、それを食す人間にとってもそれがいちばん美味しくて、健康である、というコンセプトです。

 

 審査基準がとても厳しい食品の認証機関、フランス公認のラベルルージュに認定され、英国フリーダムフード、ISO14001からも認定を受けており、その品質が保証されています。

 また、環境への取り組みが評価され、英国女王賞、スコットランドのVIBES環境賞も受賞しました。魚には1尾ずつにそれぞれ異なる身分証明番号が刻印されたラベルルージュのクリップがつけられ、その番号から血統、生年月日、養殖地、餌の履歴、水揚げ日などの情報がわかります。

 世界中の著名なレストランのシェフが、メニューに『ロックデュートサーモンの───』とその名前もよく使用されるロックデュートサーモンを是非お試しください。

トンブレーン社(フランス)

Tombelaine Coquillages

 フランス、モンサンミッシェルのDELAMAIRE家が経営している、ムール貝や牡蠣を生産している会社です。1960年に初代オーナーがモンサンミッシェルで杭を使ったムールドブショーという方法でムール貝を生産した第一人者になります。最初は少量の杭から始め数を増やし、稚貝から最終水揚げまでを一貫して行うため、オレロン島とモンサンミッシェルの使用権を取得しました。

 

 モンサンミッシェル産ムール貝の特徴としては、土地特有の海水の満ち引きにあります。

海水の干満差が12メートルもあり、その潮の満ち引きで海水に浸かる時間と浸からない時間を繰り返すという過酷な自然環境の中で育っています。

 

 

 

  モンサンミッシェルでは継続可能な良い環境を守るために厳しい生産に関する規則があります。

そのような環境だからこそムール貝自体が生命力を強くし、小粒ながら良質な身質とコクのある味を作り出しているのです。まったくの自然環境の中から作り出された自然の恵みのムール貝です。

 

 TOMBELAINE社は日本への輸出では当社のみとなっております。

ムール貝といえばモンサンミッシェル、その中でも品質に自信を持ってお勧めできるTombelaineブランドのムール貝をぜひお試しください。

アクアビオ社(ベルギー)

AQUA BIO

 ベルギーにある「ロイヤルベルジャンキャビア」の生産業者です。

オーナーは1998年よりチョウザメの養殖をスタートしており、2002年に最初で唯一のベルギー産キャビアの生産者として市場に登場しました。餌も自社で製造、配合し、採卵、養殖、キャビア製造まで一貫して行っています。

チョウザメは魚種により異なりますが、成魚になるまでに長い年月が掛かり、短いのもので5~6年、長いものだと10〜15年以上の養殖期間を要します。

 世界三大珍味と言われているキャビアは、このように長い時間を掛けて出来上がるチョウザメの卵です。

キャビアの飼育と養殖環境は味の決め手となるもので、同社独自の飼育方法を開発しており養殖場の水質も常に監視管理されています。そのような理由から天然ものを超える味と品質になっているのです。

製造は塩のみを使用し完全無添加で、パストライズ(低温殺菌)のキャビアは製造していません。粒が大きくしっかりしていて口に入れると溶けるような、濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。

  当社では成魚になるまでに10年かかるというロシアチョウザメから獲れるキャビアの中でも最もグレードの高い「オシェトラ」グレードのものと、ロシアチョウザメとシベリアチョウザメの掛け合わせをした「プラチナ」グレードのものを仕入れています。

どちらとも国内では当社のみの取り扱いとなっています。

 AQUA BIO社のキャビアは世界で最も質が高く美味しいと評価を受けており、日本でもミシュラン星付きのレストランやトップレベルのホテルなどに高評価をいただいております。取扱いが繊細なキャビアですので、当社ではお届けの最後まで品質管理するため中間業者を通さず直接ご納品させていただいております。

キブロン社(フランス)

Les Viviers Quiberonnais Marée

 フランス北西部ブルターニュ地方の都市ロリアンに本社と面積1000㎡の工場を持つ、生鮮魚の仕入れ・加工・販売業者です。1988年設立の会社で、2015年に現オーナーの Frederic Scelles(フレデリック シリス)氏にオーナーチェンジしています。

 

 ロリアンの港はフランス国内で水産物の取扱い量第1位、水揚げ量は第2位という、漁業がとても盛んな場所です。また美しい自然が残っていて、「シーフードが美味しいのんびりした休日を楽しめる街」ということでフランス国内では密かな人気の観光地となっています。

 現在キブロンはブルターニュ地方の11の港でその日に水揚げされた魚を仕入れています。年間400トンの取扱い量があり、国外への販売顧客数は200社ほどになります。

 取扱いで多い魚種はLotte(アンコウ)、Bar(スズキ)、Sole(舌平目)、Turbot(ヒラメ)、Rouget barbet(ヒメジ)などです。工場は100%手作業で加工から出荷までが行われており、仕入れ・加工・販売まで目の行き届く管理をしています。

販売先は国内外の販売代理店40%、レストラン40%、国内の魚店20%となっています。

販売先の内訳は国内40%、海外60%で、その販売国はスイス・香港・日本・オーストリア・ドイツ・ベルギーなどです。

 

Les Viviers Quiberonnais Marée社は、日本への輸出は当社のみとなっております。当社が発注した魚はブルターニュ地方の各港で水揚げされた魚の中から厳選したものを送っていただいております。朝水揚げした魚を、その日のうちにパリ経由で日本に輸出しています。